村びらき・種をつなぐ日
顔を合わせ、種籾に触れ、一年の育ちを思い描く。播種や苗づくりから村の一年が始まります。
HAGUKUMU VILLAGE / AWAJI LOCAL
淡路島に暮らす人とつくる
農を、暮らしの一部に。
食べものに困ってから始めるのではなく、食に恵まれている今だからこそ。土に触れ、育つ過程を知り、その恵みを一緒に食べる村を始めます。
01 WHY NOW?
豊かな今のうちに
淡路島は食べものに恵まれた島です。だからこそ、農に携わらなくても暮らせる日常があります。けれど、この豊かさは自然に続くものではありません。田畑に手を入れ、水路を守り、種と技術をつないできた人がいるから、今があります。
02 OUR STORY
地域に育ててもらった農だから
「自分が続けられるか」から、
「この島の農を続けていけるか」へ。
淡路市で農業を始めた頃、この土地で続けていけるという気持ちと、本当にうまくやれるのかという心配の両方がありました。
6年目を迎え、少しずつ地域との関わりが増えました。「この農地を管理してほしい」と声をかけていただくことも増え、少しずつ認めてもらえているのかもしれないと感じています。
今年、田んぼに入る水が急に出なくなりました。地主さんに聞いても原因が分からず困っていたとき、普段は厳しい言葉で叱咤激励してくださる地域の方が、見えないところで動いてくれたのだと思います。
農地も、水も、地域に受け継がれた知恵も。私たちの農業は、自分たちだけの力で続いてきたものではありません。
新規就農者として認定され、技術面だけでなく、5年間の公的な支援を受けることができました。その原資も、地域の方をはじめ、多くの人が働き、納めてくださった税金です。
だから、ここで育ったものを地域の人にも食べてもらいたい。農作物を販売するだけでなく、育つ過程から一緒に関わってもらいたいと考えています。
03 LAND & RESILIENCE
田畑を守ることは
適切に管理された水田や棚田は、雨水を一時的に受け止め、下流へ流れる速度を緩やかにします。農地は食べものを生むだけでなく、水路やため池、景観、地域のつながりを守る場所でもあります。
災害をすべて防ぐことはできません。だからこそ、平時から田畑を見守り、手を入れ、顔の見える関係を育てておく。農のある暮らしは、地域の小さく確かな備えにもなります。
農林水産省「農業・農村の多面的機能」↗食べものに困ってから、農を始めるのではなく。恵まれている今から、
備え、育て、つないでいく。
04 FIVE GATHERING DAYS
種から実りへ、そして次の種へ
一年の節目に集まり、育つ過程をみんなで分かち合います。
顔を合わせ、種籾に触れ、一年の育ちを思い描く。播種や苗づくりから村の一年が始まります。
水を張った田に入り、一本ずつ苗を植える。田んぼと水、地域のつながりを身体で知ります。
草を取り、畦や水路を確かめる。実りの見えない季節にも、必要な手を添えていきます。
育った稲をみんなで刈り取る。自然の巡りと人の手が重なって生まれた実りを受け取ります。
新米を味わい、種籾を残し、一年を振り返る。恵みを分かち合い、次の春へつなぎます。
※農作物の生育や天候に合わせ、年度初めに基本日と予備日をお知らせし、開催の1〜2週間前に最終決定します。
05 EVERY MONTH
毎月の受け取りが
自然栽培の玄米を基本に分かち合います。
毎月のお米は、ただの商品ではありません。一緒に見守っている田んぼから届く、今月の便りです。
06 BRING WHAT YOU CAN
それぞれにできることを
すべてを同じ価値に換算するのではなく、それぞれができるものを持ち寄って、この島の農を一緒に育てます。
農地や水、種、農機、保管、日々の作業。農が一年続いていくための土台を、みんなで支えます。
年5回の節目と、日々の自由参加。30分でも、家族と一緒でも。できるときに手を添えます。
農の知恵、料理、記録、子どもの見守り。それぞれが持つ力も、村を育てる大切な一部です。
参加費は、お米だけの代金ではありません。
田畑を守り、水をつなぎ、種を残し、農のある暮らしを次へつなぐための持ち寄りです。
07 MEMBERSHIP
淡路島に暮らす個人・家族へ
農業経験は必要ありません。農を暮らしの一部にしたい方と、最初の一年を始めます。
1組・1世帯
または
年2回程度、家族のどなたかが農作業へ参加することを目安としています。すべてに参加できなくても大丈夫です。
08 QUESTIONS
参加の前に
はい。初めての方やお子さまにも分かるよう、作業の意味と方法をお伝えします。体力に合わせて、できることからご参加ください。
すべてに参加できなくても大丈夫です。年2回程度を目安に、家族のどなたかが参加できる形を想定しています。
淡路島版は、島内の決まった場所・日時での手渡しを基本としています。受け取り方法の詳細は参加時にご案内します。
年額は一括払い、月額はSquareによる毎月の定期請求を予定しています。具体的な手続きは、お申し込み時にご案内します。
自然の中で育てるため、収穫量は毎年同じではありません。基本となるお渡し内容に変更が生じる場合は、状況と対応をメンバーへ丁寧に共有します。
JOIN THE VILLAGE
農家にならなくても
食に恵まれた淡路島で、その豊かさを受け取るだけでなく、次へつなぐ側へ。私たちと一緒に、農のある暮らしを始めませんか。